コロナ禍の感染予防により、
この研修集会もオンラインで開催されました。
本来ならば開催地に赴いて、基調講演や実践報告を聴くという形式が
コロナにより一転してしまいましたね
自宅に居ながらでの参加が、当たり前になってます。
執務室の窓際に飾っている「たにわたり」という植物
開業祝いにいただいた元気パワーと一緒に参加です
独立型社会福祉士名簿への登録をめざしている私にとって
この研究集会の参加がその要件の一つにもなっています。
島根県にはまだ登録者がゼロなので、
その道を開拓したいと思っております。
当然ですが、単に要件を満たすためだけではなく、
全国の独立型社会福祉士の方がどのような活動を実践されているのか
とても興味がありました。
今回の基調講演は「災害時における包括的な支援」と題して
北海道の篠原さんがご発表されました
法人格もある社会福祉士事務所であり、さまざまな活動をされていました
なかでも「行政施策の進捗に関するアドバイザリー」という役割も!
「地域福祉」を軸とした7つのカテゴリーもきちんと整理されてわかりやすい
胆振東部地震のご経験、なにより実践ですね
実践されている内容を聴くことが、リアルに伝わります
社協や行政では支援しにくいニーズへの対応!
この言葉、とてもヒットしました
病院でMSWとして働いている時、どこにつないでいいのか…
市役所の保健師で、保健所の保健師でもない
社協の担当者でもない…
独立したソーシャルワーカーが地域にいる価値
病院から退院すると、これまでずっと一緒に関わっていた本人や家族と
会えなくなってしまう
仮にご様子をうかがうとすれば、ボランティア
また、自宅でひとり遺された家族に寄り添うこと
そのあたりが私が本当にやりたいことかもしれない
でも、まだ模索中ですが。。。
篠原さんの言葉から、私なりに想起した考えです
機会があれば、ぜひもっとお話を聴いてみたいと思いました
そして、楽しみだったお二人からの実践報告
今回はどうやら西日本が担当だったのでしょうかね
山口の鬼木さんと、福岡の野中さん
鬼木さんにはスーパービジョンがやっぱり大事ということを
教えていただきました。
契約に基づくスーパービジョンの位置づけ
私も2021年度からスーパーバイザーを担当させていただいてますが、
いろいろな立ち位置で仕事をしても、
社会福祉士としての価値・倫理に基づく
ジェネリックなところがしっかりと根づいていくことが
大事なのかなと思ってます
まだまだですが。。
私もバイジーとしてスーパービジョンを受ける機会を
2022年度は持ちたいと思っているところです
野中さんはいろいろとマスコミにも登場されている方のようでした
”子どもを真ん中に”という軸がしっかりとされていることを
まずは実感しました
自分は何を軸としているのか、自問する機会をもらいました
そして、ないものをないままにせず、そこから出発するという姿勢
やはり、そこですよね
とてもバイタリティを感じ、元気をもらいましたね
いよいよ2月13日は「独立型社会福祉士研修」です
秋からe‐learning講座を受講し、レポートも提出して
いよいよ本番です
契約とリスク、労務管理、事業計画と報告など
全国の方々とオンラインで演習など盛りだくさんです
また、学びの共有と感想を書かせていただきますので
よろしくお願いいたします