日曜日の午後から第4回創業塾。なんと4時間の予定。
どんなことをされるんだろうと興味津々…
「今日はゲームとします!
皆さん、今から説明しますからよーく聞いておいてください」
ゲームの名前は、”BIZSTORM(ビズストーム)”
講師は中小企業診断士。この職業も初めて耳にした
1グループ6人
準備として、販売ボードをテーブルの中央にセット
個人の手元には、経営資源シート、仕事シート、
経営カード6枚、商品カード10枚、コインが10枚。
そして、キャップのゴムをこすると消せるペンを配られた。
設定は、各自がたった一人で起業した社長さん
食品業界とIT業界の職歴があるので、いずれかの業界へ参入するつもり
資金は親戚に出資をお願いして10コインを集めた。
このビズストームで8期経営して、出資者が喜ぶ結果を出すこと、
そしてたくさんのコインを持っている人が優勝する
経営者として、6つの経営カードを駆使する
①研究・開発、②広告・営業、
③人材採用、④人材育成、⑤市場調査、⑥外部委託
まだまだ詳細なルールはあるのですが、十分把握しきれなかったので
この程度ですみません。
要するにこのゲームをとおして以下の効果があるらしいです
1.会社経営の類似体験を通して、一般的ビジネスの仕組みを
体系的に把握し、視野を高める
2.普段とは違う戦略を試すことで、戦略思考のトリーニングをする
3.自分で意思決定する経験を通して、意思決定の感覚や自分で考える
意識を身につける
私はなかなか大きな決断ができないタイプ
そして優柔不断なタイプ
たかがゲーム、されどゲーム
私は首尾一貫、軸を決めたらぶれない社長と決めました
他の社長がどんどん市場を拡張しても同じ中規模の市町での展開とし、
銀行から多額な融資も控え、
ただひたすら、営業と資質の向上に力をいれて、
販売力を向上させる
そして
着実にコインを増やしていく
状況をみて、市場調査というメインファシリテーターに
コインをだして、大企業の動向や、市場の需要をリサーチしに行く
コインが増えてきた段階で、人を雇ってみる
人を雇う…これは給与を定期的に支払うという当たり前のことを
余儀なく求められる。
自分の財力と市場のニーズ、大企業との競合、営業活動
そしてリスク管理など様々なことに考えながら
経営8期まで展開していった
3期と6期にはストームカードというハプニングのカードも
ひかなければならない。
社長の病気、スタッフの退職などネガティブなカードもあれば、
テレビ出演とか、大企業との共同などポジティブなかーどもあった
最初は恐る恐るだったけど、この経営方針で少しずつ財をなし
最終的には50コイン、利益40コインで、
グループ6人中トップでした。
たかがゲームだけど、
算数苦手、意思決定はいつもグラグラの私が、
トップという結果は
なんとも、ほこほこ気分でした。
今夜は社長のおごりで、パーっといくか!
でもね、
私が一番しりたいこと、塾に求めることは
起業するうえでの会社の種類や財務、
そして税制上の優遇措置など。。。
今回の塾がおわってから、勇気をだしてききました
「次回は財務、経理。そして6回にはご希望の科目もあります」
いきなり目先に囚われてしまいがちだけど、
まずはマーケティング、何をしたいのか
それがどのような意味をもっているのか
そういうところをこれまでの第1回~第3回にかけて
じっくり進めておられたことがようやくわかった。
次の塾は来週の月曜日の夜に電卓を持ってきてくださいって。
それらしくなってきましたね
楽しみです。
では、このへんで。
今から、小川糸さんの「つるかめ助産院」の続きを読みまーす