私にとって顧客って誰?

9月末の社会福祉士事務所の開業にむけて準備中。

今年夏から創業塾に8回通って、経営や財務など総合的に学び、

今月からより実践につがなるようにと創業実践塾に通っている

ビジネスサポート科の講義を終え、19時から21時の2時間びっちり

5回シリーズで、今日はその2回目

今日は外部環境調査として、

マクロ環境分析・市場分析・競合分析が宿題だった

それなりにデータを作成して持参

でも、それに関するコメントはなかった

何らかのコメントが欲しかったな

前回の塾で、こんなことを指摘された

「課題を抱える子どもがその課題が解決できればいくらでもお金を払う」

ソーシャルワークを展開することで、必ずしも解決にいたらない

結果ではなく、プロセスが重視される

でも、事業として成り立たせるためには、

顧客のニーズとその満足度も求められる。そして対価。

現在、独立型社会福祉士として登録されている方は全国で450名。

ただし、社会福祉士会に登録していなくても、個人事業主として

活躍されている方はたくさんおられる

成年後見人、介護支援専門員や障害相談支援専門員としての活動が多い傾向

もし上記の活動がない場合はどうなのか

医療福祉の相談は、基本的に医療機関に設置されている相談支援センター

でもこれまで「敷居が高い」とさんざん言われ続けてきた

もっと身近に相談できる場があれば…

相談しながら自分にとって何が最善なのかを一緒に見つけること

そんなソーシャルワークを病院という守られた立ち位置でやってきた

守ってくれる後ろ盾がなければ、

いろいろなハードルを私自身がつくらなければならないだろう

でも、そのことが、見えてこない。イメージできない。

私のそばにロールモデルもない

事業としてそれが果たして可能なのか

人はお金を払うのか

私の顧客はだれだろう

今の予定としては個人の顧客ではなく、

各種講演や講義を依頼してくださる行政などの関係機関が顧客?

事業収益はその費用が大半かなと思っている

「課題が解決しなくても、話を聴いて一緒に考えてもらえたことが

力になった」ということをこれまではよく言われた

本当にこれからもそれでいいのか

依頼内容に基づいた自分にできること、できないことを

明確にすること、すなわち契約が大事になってきそう

創業実践塾の企画スタッフの方が、

「誰に幸せになってほしいか!…ですよ」

ターゲットをどこに絞るのか

子どもとその家族?子育て世代?

健康や病気への不安や医療機関との付き合い方に悩む人?

大切な人を亡くした方?

転ばぬ先の杖としての医療介護福祉関連の情報を伝えるために

壮年期や初老期の方?

まだまだ漠然として見えてこない

生みの苦しみと葛藤

誰かと話をしながら,このもやから脱出したい

今夜は中秋の名月

風のために、雲の流れも速く、月は見え隠れしていた

塾帰りの車から降りて、しばし月を見上げている間は

なぜか雲がかからなかった。

雲の切れ間から見えた月はとっても明るかった