8月もあと数日
たまには地元でちょっとリフレッシュ。。
画像はそんなのんびりした空間に生けてあった花です
とてもなじんでいました。
これまで開業にむけた創業塾へ通い、そこからつながった
よろず支援拠点の中小企業診断士の資格を有するコーディネーターと
予約をして面接をしてきました。
相談は無料!
原則1時間以内でしたが、名刺のデザイナーとも
面接を行ったので3時間弱と長丁場
濃厚な、そして具体的な示唆を頂きました
私が知りたかったことは
①税務署へ届出をするために何をどこまで準備するのか
②事業所は1人、それとも複数で申請するのか
③名刺のこと
予約制なので時間通りにいくと、
個室にがっちりとしたパーテンションで区切られた二つの机
相談者である私の横には大きな画面のモニターも設置されていました
その画面で資料の共有をすることになります
早速、最初のテーマ
” 税務署へ届出をするために何をどこまで準備するのか”
開業日はこれからもずっと忘れないように、
「結婚記念日」とする方針なので
9月28日!と伝えました。
「大丈夫です、その日で、できます」と心強いお言葉。
準備は
国税庁のホームページの「個人事業の開業届出」という項目
開業1か月以内に「開業届」を提出する
開業届はPDFがあるので入力して作成
屋号、すなわち店名も入れること
今のところ、法人取得、すなわち合同会社などは様子をみるので見合わせる
マイナンバーを記載する項目もあります
青色申告にチェックをいれて、
消費税ところはまだ1000万規模ではないのでチェックを入れない
もう一つの書類は「青色申告」
所得税の青色申告承認申請らしい
簿記方式については複式簿記をチェック
複式簿記、ビジネスサポート科の簿記の授業でならったね
弥生会計ソフトを用いて、決算報告書まで作成した
どうやら、そのことみたい
ビジネスサポート科の講義がこんな形で役に立つ
ありがたいです
ここで会計ソフトについて助言を受けると、
ペーパーで一つ一つ作成することは大変すぎるので
やはりソフトを使うことを推奨された。
結構費用も掛かるけど、クラウド会計という方法もあるらしい
この2種類の用紙を2枚印刷して、税務署に持っていき、受理印を
押したものは自分で保管する
開業日は、ビジネスサポート科の講義が夕方かであるけど
17時15分までに税務署へ持参すればすぐ受理されるって。
2つ目のテーマ
”事業所は1人、それとも複数で申請するのか”
結論は、一人で届けることになりました
現在、主人は勤務先があるので「専従者」にはなれない
もっぱら従事している人、ほかで働いているとダメ。
開業する人がその事業について一番理解しているはずなので
その人が、所長もしくは代表という肩書
なので、私が「代表」と名乗ることになりそう・・・
ひゃあ~
そして3つ目のテーマ
”名刺のこと”
言うまでもなく名刺は大事
100枚名刺を配布して、一つでも仕事が回ってくれば
ラッキーなことらしい
そのために、名刺はきちんと作成したほうがいいよって
隣の部屋に名刺のデザイナーがおられて、次はその方と面接。
妊娠9か月の大きなお腹、予定日は10月らしい
働くママさん、応援してます
・・・そのことはさておき、
その方が「私は、ソーシャルワーカーさんって初めて出会います
どんなことをされている方ですか?」と問われた
一生懸命、伝えようと努力した
そうなんですよね、見えないソーシャルサービス、
そこが一番大切だけど、結構むずかしい
いろいろと御託を並べても、なかなか通じないことがあり、
結構、苦手なことかもしれない
とはいえ、がんばって伝えてみる!
”気持ちと暮らしの専門家”、
病院をはじめ社会福祉士の活動する場は広い
例えば、病院であれば「入院するときにお金が心配」とか
医師から「一人暮らしで退院することに不安があって帰りたくないって
いう患者さんと話をしてほしい」とか
そのような方々に相談支援を通じて関わりをしてきた
これからも相談支援はおこなっていきたい
一般的には、地域のソーシャルワーカーはおられる
判断能力が不十分な方を支援する成年後見人という立場、
介護保険のケアマネジャー、障がいのある方の相談支援専門員なども
なさっている。
でも、私はこれからクライエント個人との契約は想定していない
私が想定しているような働き方をしている人って、
周りにおられないからモデルもない
じゃあ、どうやって収入を上げていくのですか?
・・・
そのことがまだ明らかじゃないんですよぉ
ここから、その方と対話を通じて明らかにしていく作業
まさに面接の極意
クライエントさえ気づかず、
漠然としていることを面接を通して明確化し、
進む方向性を見出す!
事業内容は名刺の裏面に記載することで意図が通じる
一緒に、事業内容を考えてみた
私は何ができるのか
・セミナーや講演会の講師はできる
今も、行政や企業などから社会福祉士会事務局を通じて依頼がくる
・ソーシャルワーカーの人材育成も実際できる
今も、社会福祉士会スーパーバイザー契約をして始めているなぁ
・ソーシャルワーカーとしての外部委託
特定のところに属さず、フリーでソーシャルワークをできるといいなぁと
考えているところ
そうなると、料金プランを設定しておく必要がありますよ
単発ならば〇〇円、
契約も3か月契約なら〇〇円、半年なら〇〇円、一年なら〇〇円
そんなこと、考えたこともなかった。とっても新鮮で、すごい
そうなると、病院関係だけじゃなくて、行政や学校関係はもとより
企業にも宣伝していけるかもしれない
キャッチコピーも宿題。
看護師であった私が、ソーシャルワーカーと看護師がどこが違うのかと
ずっと考え続けてきてたどりついた言葉
「気持ちと暮らしの専門家」
そうなんです。”暮らし”です。
暮らしは、お金のこと、どこで住まうのか、人との付き合い方
学校や職場など人が社会との接点にも関わること・・・
そのキーワードから名刺に入れるキャッチコピーも
決まりそうです
そんな面接でした
いろいろな出会い、経験したこと、学んだこと、
すべて無駄じゃないし、どこでどうつながるのか
いつリンクするのかわからない
たまたま何気なく受講したテーマでも、
数年後にドンピシャでそのテーマで学んだことが生かされる
そんな経験をたくさんしてきたので、実感できます
目前には、ワープロ検定2級の受験勉強
9月初めの地域住民へのセミナーの準備
「知って安心 受診するときの心構え」
9月下旬の医療的ケア児等のコーディネーター養成研修の講義準備
「NICUからの在宅療養支援」
などなどありますが、一つずつ一つずつです