三瓶山西の原に、ゆうすげ咲く

ゆうすげの花って、ご存じですか?

ネットを見たら、石原裕次郎が「ゆうすげの花」を

歌っておられるようです

それはさておき、

ゆうすげは夕方に花が開いて、翌日のお日様が高くなると

閉じてしまう花です

レモン色のとても可憐な花です

このゆうすげの花を三瓶山のふもとに植え保護する活動を

NPOがなさっています。

また地域の志学小学校の子どもたちも立て看板を作成して

とても大切に育てておられます

私も数年前からこの季節になると

「さあ、行こう!」と夕方になると車ででかけます

年々その数は増え続けています

きれいです!

ゆうすげの花から話題は逸れてしまいますが、

今日は、里親制度普及啓発にむけた講演会準備にむけた

話し合いがありました

里親制度・・・

様々な事情によって家庭で育てることができない子どもたちを、

児童福祉法のもとで、里親が自分の家庭で、

実の親にかわって育てる制度です

子どもの育ちに関して、とても大切な制度ですが、

まだまだ世の中では正しく知られていない。

もしくは理解の不足や偏見もあります

そのために、県社会福祉士会が県からの委託に基づき

秋の開催にむけて要項などを行政・里親会の皆さんと一緒に

意見交換しながら、

準備をおこなっています

医療現場でも、妊娠したけど子どもを育てることができないなど

いろいろな社会的状況により

里親について検討することはありました

児童相談所を窓口として、

赤ちゃんが生まれる前から相談することもありました

また、県外のNPO団体が仲介役となって、県外の里親さんのところへ

旅立つこともありました

子どもにとっての最善の利益がどういうことなのかを、

いつも医師や助産師と一緒に考えに考えを重ねていました

今年度からは一部の市町村で、

里親が短期的な支援も可能になるようで、選択肢の幅が広がります

県民はもとより、

医療・保健・福祉・教育などの関係者が、

この制度への理解が進むように

準備と広報を広げたいと思っています