先週までの穏やかな気候とは打って変わり、
今週初めからこたつを出して、肌布団から羽毛布団に切り替え、
パジャマも冬仕様に…とあっという間に様変わりしています。
10月初めのExcel・accessの模試と検定に追われ、
なんとかビジネスサポート科を修了することができました
訓練成果・実務成果シート(成績表)のほぼすべての項目は
「到達水準を十分に上回った」にチェックを入れてくださった
しかし、なぜか、研修当初の”パソコン基礎知識科目”の
・インターネットを利用した情報収集について知っている
・電子メールによる情報交換について知っている
この2つの項目は、「到達水準に達した」だったのが残念。。
修了式前日の大切な1日は、半年前から依頼されていた
”子育て支援員養成研修”の『子育て支援拠点の概要』の講師!
なんとか受講生とともに講義・演習を行って、無事修了。
安堵感に浸る間もなく、Word3級の検定試験
これは、過去問・練習問題を繰り返してなんとかできたかも
さて、ビジネスサポート科とほぼ同時期から週1回ペースで通った
創業実践塾も最終プレゼンが終わりました
事業コンセプト、投資・調達計画、損益計画書など
病院の中で走り回っていたソーシャルワーカーにとって、ほぼ無縁の内容。
でも、経営コンサルタントや金融関係の専門家の方々の助言のおかげで、
私の個別性に沿った、具体的な事業計画までたどり着きました
これって、すごいことだと思います
なんとなく、個人で開業したいなぁ
どんなことができるのか、やってみながらだよね
と思っていたのに…、
誰に何をどういう方法で届けたいのか
儲けはどうか、
単なるボランティアでないのであれば、もっと考えましょう!
しかし、そこで大きな葛藤!
渡部律子先生の著書(福祉専門職のための統合的・多面的アセスメント)には、
渡部先生がアメリカにおられたとき、ある先生が学生に
「修士をとった後でどんな職業につきたいか」と問いかけると
「個人開業のソーシャルワーカーになりたい」ということが一番多かった
その時、その先生は「ソーシャルワーカーは、個人開業のワーカーの所に
来られるような経済的に恵まれたクライエントのためにだけ仕事をするのではない」と
おっしゃった
なので、ソーシャルワーカーの使命や対象者を
しっかり考えることを示唆されたとある
私は、今はまだ、個人のクライエントとの契約は保留としているけど、
やはりこれまで培った相談面接を通したクライエントとの関わりは継続したい
どんな方法が可能なのか
「私と面接をすると1時間で〇〇円です」って言えるか
専門的なスキルに基づいた面接であればそれ相応の対価は必要という
助言もありました。それもそうかもしれない
でも。。。
当面、行政・企業・医療機関などとの委託契約を考えているけど
3年先、5年先を見越した「今」どうするか
スキルアップをどの方面に広げるか、例えば成年後見、未成年後見
両立支援コーディネーターなどなど。
悩みは尽きねど、今は、子ども家庭領域を中心に初年度を迎えるつもりです
いじめ、不登校、虐待など子どもを取り巻く環境でのソーシャルワークに
力を入れていきます
でもまだまだ逡巡しそうですが。。。
今日は、いじめ問題対策委員会に出かけてきます
ソーシャルワークの視点から
生徒と家族、そして学校という環境を一緒に考えたいと思います
いろいろな個別な状況が絡まりながらも子どもが何を一番望んでいるのか、
子どもの権利を擁護しつつ、最善の利益を求めてきます!